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2019.11.25

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【メッキ技能士直伝】チタン素材に各種メッキ処理が可能なんです。

チタン素材の利点と欠点

チタンは「軽い・強い・錆びにくい・水素吸蔵に優れる」など多彩なメリットを持つ実用金属です。 一方で、用途によっては「ここは別の金属特性にしたい」といった要求が出ることもあります。

その際に検討したい手段の一つが、機能・外観の付加価値を与えるためのメッキ処理です。

チタン素材へのメッキ処理は難しい??

チタンにメッキを検討した際、メッキ業者から「チタンへのメッキはできません」等と断られた経験がある方もいるかもしれません。

難しくなる理由の一つは、チタン表面に強固な不動態被膜が形成しやすい点です。不動態被膜がある状態では、密着の良いメッキ皮膜が得られにくくなります。

さらに、アルミニウム、バナジウム、パラジウム、モリブデン、クローム、ニオブ等の添加により形成されるチタン合金では、 チタン単体よりもメッキ処理が難しくなる場合があります。

また、膨張率の差から生じる応力が、メッキの密着性を低下させる要因になることもあります。

そんなこんなでチタンにはメッキできないのか??

結論から言うと、チタン素材へのメッキ処理は可能です。

特殊な前処理などにより密着性を確保でき、メッキ種類も(条件は要相談ですが)対応できるケースがあります。 今回はチタン素材に金メッキのご依頼をいただき、綺麗に仕上げた事例の紹介です。

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