2019.11.25
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めっき加工であなたの嬉しいを実現、アルミニウムはカラーの衣装を着せることができるんです。株式会社コネクション

アルミニウム製品を「塗装ではなく金属感を残したまま」カラー化したい場合、代表的な選択肢が 着色アルマイト(陽極酸化処理の着色) です。 表面に酸化皮膜(酸化アルミニウム)を形成し、その構造を利用して色を定着させるため、独特の深み・質感のある仕上がりが狙えます。
アルマイト処理とは?
アルマイト(陽極酸化処理)は、アルミニウムを電気化学的に処理して表面に酸化皮膜(Al₂O₃)を形成する方法です。 皮膜が「保護層」として働くことで、耐食性・耐摩耗性・外観性の向上が期待できます。
皮膜ができるイメージ
- 表面に電流を与える
- 界面で酸素が発生する
- 酸素とアルミニウムが反応して酸化皮膜が成長する
- 条件に応じて皮膜が厚く・安定化していく
アルマイト処理で得られる効果
- 耐食性:腐食しにくく、外観を維持しやすい
- 耐摩耗性:擦れ・小傷に対する強さの向上
- 装飾性:着色によるデザイン表現の幅が広がる
- 用途別の機能付与:要求特性に合わせた表面設計が可能
※皮膜は人工的に作られるため状態が安定しやすく、長期保護に繋がるケースがあります。
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着色アルマイトのカラー例
- シルバー系:素材の光沢を活かした上質感
- ブラック系:引き締まった印象、意匠性のアクセント
- ブルー/レッド/グリーン系:鮮やかで差別化しやすい
- ゴールド系:装飾性が必要な部品や意匠用途に
※塗装と異なり、金属感を残したまま色表現を狙えるのがポイントです(素材・条件により見え方は変わります)。
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用途別の活用法
- 建築・インテリア:フレーム、手すり、意匠部材など
- 電子機器:軽量筐体やカバー部品など
- 自動車・バイク:装飾パーツや外観意匠部品など
- アクセサリー・小物:質感を活かしたカラー表現
まとめ
着色アルマイトは、アルミニウムならではの質感を活かしつつカラー表現を行い、 さらに保護皮膜としての役割も期待できる表面処理です。狙う外観・使用環境・優先したい性能に合わせて条件設計するのが重要です。





