アルミニウム素材限定にはなりますが、着色アルマイトを施すことでアルミニウムをカラーの衣装で衣替えすることが可能なんです。
着色アルマイトは塗装とは異なり、金属感を残した状態での着色ですので他に類を見ない色調となるのが特徴です。そもそもアルマイトとはどのような処理なのでしょうか?
アルマイト処理とは?
アルマイト(陽極酸化処理)とは、アルミニウムを陽極(+極)で電解処理することで、アルミニウム表面に活性な酸素が発生し、酸素とアルミニウムが反応し人工的に分厚い酸化皮膜(Al2O3)を生成させることにより、アルミニウムの耐食性、耐摩耗性の向上や装飾、その他の機能性を持たせる目的で処理されます。
アルマイト処理によりアルミニウム表面に活性な酸素が発生し、酸素とアルミニウムが反応して酸化アルミニウムとなり、皮膜に成長していきます。
アルマイト処理でどのように色付けするのでしょうか?
アルマイト処理の色付けはアルマイト皮膜成膜時に酸化アルミが微細な細孔(100~300Å)を形成する構造となっています。この孔に種々の物質を充填することでカラーリング(着色)を行う事が可能です。
基本色は15色保有しており、その他の色につきましては調色にて調整可能です。可能です。
めっきに関するお問い合わせやご質問などございましたら、お問い合わせフォームからお気軽にご連絡下さい。
メッキ加工であなたの嬉しいを実現
株式会社コネクション
めっき総合サイト
アルミニウムへの無電解ニッケル専門サイト
Comments