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【メッキ技能士直伝】古くから利用されてきた銀鏡反応、銀鏡反応の進化系処理はクリアシルバ

更新日:10月10日

銀は可視光線の反射率が金属の中でNo.1の金属です。

ガラスの反射面に銀を使う事で鏡になります。

ガラス面に銀を被覆する方法として銀鏡反応が利用されています。


銀鏡反応とは

銀鏡反応とはアンモニア性硝酸銀水溶液とブドウ糖などの還元剤が化学反応して個体の銀が析出する現象で、電気エネルギーを使わないでガラスなどに銀めっきを施すことができます。


銀鏡反応を工業的に応用し、有害な金属を用いずに高級な意匠性を付与します。



左から素材、クリアシルバ(シルバー色)、クリアシルバ(赤色)


①色んな素材に対応可能

金属(鉄・SUS・銅・銅合金・アルミニウムなど)だけに限らず樹脂材料にも対応可能です。樹脂材料の場合、密着性を確保できない場合もございますので、先行で端材などご用意頂ければ先行テストをさせて頂きます。

②豊富なカラーを表現可能

ベースは銀色になりますが、その上に着色することで金属光沢のある様々な色を表現可能です。

③皮膜を衝撃から保護

トップコートとしまして自然治癒コートを施す事で飛び石などの衝撃から皮膜を保護します。

④安心の4層コート

下地20~25μm、純銀膜0.1μm、保護膜20μm、トップコート20μmの4層コートで、トータル80μmの厚膜で素材を腐食や傷から守ります。



お問い合わせ、最短1営業日以内で対応いたします。


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【著者のプロフィール】

代表取締役

1996年、福井工業大学附属福井高等学校を卒業後、地元のメッキ専門業者に入社、製造部門を4年経験後に技術部門へ異動になり、携帯電話の部品へのメッキ処理の試作から量産立ち上げに携わる。

30歳を目前に転職し別のメッキ専門業者に首席研究員して入社。メッキ処理の新規開発や量産化、生産ラインの管理、ISO9001管理責任者などを担当。




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​無電解ニッケルめっき、テフロン無電解複合めっきなど
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